風の強い埼玉県。
彼女達は、慣らし保育とやらを昨日までにクリアし、今日からみんなと一緒にお昼寝までして帰ってくる。
だから、私は一人ぼっち。
あんなに欲しかった一人の時間。
いざ時間が与えられると何をしていいか。
何をしていても彼女達の事を考える。
少しの間離れているだけで、彼女達の大切さが身に染みている母。
悩んで考えて出した保育園入園。
不規則だった生活リズムも、今では、体内時計が働いてお腹がすく時間も、眠くなる時間も毎日リズムよくやってくる。
保育園に行きだしてから特にふうちゃんは、顔がキラキラしている。
激しいママっ子のゆずちゃんも、朝は母と離れるのが悲しくて泣き毎を言うけれど、お迎えに行ってそっとお教室を覗いてみると、はつらつと遊ぶ姿が見える。
昨日は、連絡帳にマイクを持って「みんな〜 お〜なじ〜 いきているから〜」と、あの有名なフレーズを熱唱したと先生からコメントがあった。
それをみてニヤニヤしちゃう母。
猛スピードで成長する彼女達。
風邪をひいて耳鼻科でもらった漢方薬を飲んで泣いている母は少し置いてきぼり感を味わっている。
かわいい子には旅をさせろ。
のぞみ組のゆずこちゃん。
ひかり組のふたばちゃん。
私達の4月はまだ始まったばかり。
いぇ〜い。